特許
J-GLOBAL ID:200903001210985095

絶縁被覆材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056651
公開番号(公開出願番号):特開平10-251595
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【解決手段】 ポリカルボジイミド共重合体を構成するジイソシアナート残基のうち5%以上が多環式脂肪族ジイソシアナート残基であるポリカルボジイミド共重合体を用いる絶縁被覆材。【効果】 本発明方法による絶縁被覆材であるポリカルボジイミド共重合体は、従来のポリカルボジイミド硬化物の持つ高い耐熱性を維持したまま、従来にない可撓性を発現するポリカルボジイミドを得ることができるため、これまで耐熱性を必要としながらも従来のポリカルボジイミド共重合体の硬化物では脆さのために適用できなかった電線や電気基盤などの絶縁被覆に適用できる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)[化1]で表わされる構造を有するポリカルボジイミド共重合体を主体とする耐熱性絶縁被覆材。【化1】 R’-N=C=N-(R-N=C=N-)n-R’ (1) (ただし、式中nは1以上の整数を表し、R’はモノイソシアナート残基を表す。また、Rは有機ジイソシアナート残基を表わし、該有機ジイソシアナート残基は、下記一般式(2)[化2]で表わされる構造単位を該有機ジイソシアナート残基の全構造単位のうち5%以上含有する。)【化2】(ただし、式中kは1〜2,j及びmは1〜5、hは0〜1の整数を表す。)
IPC (4件):
C09D179/00 ,  C08G 18/02 ,  C09D 5/25 ,  H01B 3/30
FI (4件):
C09D179/00 ,  C08G 18/02 ,  C09D 5/25 ,  H01B 3/30 D

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