特許
J-GLOBAL ID:200903001211013453

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180193
公開番号(公開出願番号):特開平8-040027
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 重荷重用空気入りラジアルタイヤのビード耐久性を向上させる。【構成】 サイドゴムの先端部を楔状にゴムチェーファ11の内部に延在させるようにし、ゴムチェーファ11をそのリム側基部から上方にリムフランジ側の外側ゴムチェーファ11aとカーカス側の内側ゴムチェーファ11bとに二股状に分岐し、この分岐部によりサイドゴムの先端部を挟持する。サイドゴムの100%モジュラスを15〜20kgf/cm2 、上記ゴムチェファーの100%モジュラスを40〜50kgf/cm2の範囲に設定する。
請求項(抜粋):
左右一対のビード部と、ビード部間に延在するラジアルカーカスと、カーカスの両側部に設けられたサイドゴムと、サイドゴム間に跨がるトレッド部と、リムに組まれてリムフランジ部に当接するビード部区域に配置されるゴムチェーファとを有し、タイヤ軸心を含む断面形状においてゴムチェーファがそのリム側基部から上方に外側ゴムチェーファと内側ゴムチェーファとに二股状に分岐されて延び、外側ゴムチェーファがリムフランジとの接触域を形成しており、サイドゴムの先端部がこの分岐部により狭持され、リムフランジ外壁を形成する曲線の曲率中心Oを通るタイヤ軸に平行な線に対して40度にて傾斜する線をPとすると、上記サイドゴムの先端が上記線Pと少なくとも交わる位置まで下方に延在てなる重荷重用空気入りラジアルタイヤ。

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