特許
J-GLOBAL ID:200903001211265428
エンジン動弁系のロツカアーム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211426
公開番号(公開出願番号):特開平5-033611
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンジン動弁系のロッカアームを鋳造成形した場合における、内部欠陥の発生を抑えることによって強度向上を図り、かつ軽量化を可能にする。【構成】 ロッカアーム(1)は鋳造により成形され、そのアーム部(1d)は、バルブ当接部(1b)寄りの断面積がエンドピボット部(1a)寄りの断面積より小さく形成され、全体の重心がエンドピボット部(1a)寄りになるように形成される。ロッカアーム(1)を鋳造により成形した場合において、アーム部(1d)の中央付近、特にローラ(8)を支持する軸孔(1e)廻りにボイド等の内部欠陥の発生を抑えることができ、後加工により穿設される軸孔(1e)にボイド発生を抑えることができる。
請求項(抜粋):
エンジンバルブに当接可能なバルブ当接部が一端に形成されるとともに、シリンダヘッド側に枢支されるエンドピボット部が他端に形成され、かつバルブ当接部とエンドピボット部とを連接する1対のアーム部が中間部に形成され、両アーム部間に、カムに当接可能なローラを回転可能に枢支してなるエンジン動弁系のロッカアームにおいて、アーム部の断面積を、ピボット部からバルブ当接部に向かうに従って漸減させたことを特徴とするエンジン動弁系のロッカアーム。
IPC (2件):
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