特許
J-GLOBAL ID:200903001212926061

内燃機関の触媒コンバータの触媒担体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189926
公開番号(公開出願番号):特開平5-033636
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は内燃機関の触媒コンバータの触媒担体構造に関し、中心側から外側の排気ガスの流れを惹起させることにより、触媒担体の全体に排気ガスを行き渡らせるようにすることを目的とする。【構成】触媒担体は平板状及び波型金属帯材14,16 を渦巻き状に巻回することにより多数の長手方向排気ガス流路を形成したハニカム構造が得られる。触媒担体は近接する排気ガス流路を連通する連通孔20を形成し、この連通孔20を形成する触媒担体の部分22は触媒容器10の外側方向に突出している。このような外側突出構造によって突出部分22では外側の排気ガス流路17b の断面積S1が内側の排気ガス流路17a の断面的S2より小さくなり、静圧としては外側排気ガス流路17b <外側排気ガス流路17a となり、内側の排気ガス流路17a より外側の排気ガス流路17b に部分的な排気ガスの流れ(矢印30)が形成される。その結果、出口側での排気ガスの流速分布を均等化することができる。
請求項(抜粋):
多数の排気ガス流路を形成するべくハニカム構造に形成した触媒担体を筒状容器に配置し、ハニカム構造における近接する排気ガス流路を相互に連通する連通孔を触媒担体に多数形成したものにおいて、前記各連通孔を形成する触媒担体の部分は筒状容器の外側方向に突出形成されることを特徴とする内燃機関の触媒コンバータの触媒担体構造。
IPC (3件):
F01N 3/28 301 ,  B01D 53/36 ,  B01J 35/04 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-025321
  • 特表平4-502880

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