特許
J-GLOBAL ID:200903001219319500

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335666
公開番号(公開出願番号):特開平6-187720
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 磁気ディスク装置を小形化し、そのスピンドル部の回転精度を向上すると同時に信頼度を向上する。【構成】 磁気ディスクのハブ1の内に軸受ハウジング4とモ-タ10を設けて装置を薄型化する。さらに,相互に偏心配置された二つのリング状永久磁石を用いるスピンドルの磁気予圧装置11、12により、スピンドルをラジアル軸受の片側に押しつけて軸振れを低減し、回転精度を向上する。上記スピンドル軸の偏心りにより、潤滑油がスピンドルとラジアル軸の接触面側に押し圧されるので、軸と軸受の接触面に油膜が安定に形成され信頼性が向上する。また、モ-タ10自身の磁気力により上記軸圧を発生して、上記磁気予圧装置を省略する。
請求項(抜粋):
磁気ディスクを装着するハブに連結されたスピンドルを、ハブの内部に設けた軸受ハウジング内の軸受により回転自在に支持される磁気ディスク装置において,上記ハブの内周部にロ-タマグネットを取付け、かつ、上記軸受ハウジングの外周部にはロ-タマグネットに対向してステ-タを設けてモ-タを形成するとともに、上記スピンドル部と軸受ハウジングの外周部にそれぞれリング状の永久磁石を取付け、さらに上記一対のリング状永久磁石の回転側をスピンドル軸と同心の形状とし、他方をスピンドル軸に対して偏心するように配置した磁気予圧装置を設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。

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