特許
J-GLOBAL ID:200903001219421259

路面凍結予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224725
公開番号(公開出願番号):特開平11-064539
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 路面凍結対象地点の路面温度を正確に予測でき、正確な路面凍結の予測を行うことができる路面凍結予測方法を提供する。【解決手段】 路面凍結対象地点と最寄りの測候所の位置が一致しない場合、測候所と路面凍結対象地点の相対湿度と気圧が一致すると仮定して、路面凍結対象地点の気温データと測候所の相対湿度及び気圧データから路面凍結対象地点の比湿を算出し、その算出した比湿データと路面凍結対象地点の風速データを用いて、路面凍結対象地点の潜熱フラックスを計算し、その計算した潜熱フラックスと路面凍結対象地点で予め測定された放射フラックス、顕熱フラックス、及び地中伝導熱フラックスに基づいた熱収支式から路面温度を計算し、計算した路面温度から路面の凍結予測を行う。
請求項(抜粋):
路面凍結予測対象地点の路面上における放射フラックス、潜熱フラックス、顕熱フラックス、及び地中伝導熱フラックスをバランスさせた熱収支式から路面温度を計算し、その計算した路面温度から路面の凍結予測を行う路面凍結予測方法において、路面凍結対象地点と最寄りの測候所の位置が一致しない場合、測候所と路面凍結対象地点の相対湿度と気圧が一致すると仮定して、路面凍結対象地点の気温データと測候所の相対湿度及び気圧データから路面凍結対象地点の比湿を算出し、その算出した比湿データと路面凍結対象地点の風速データを用いて、路面凍結対象地点の潜熱フラックスを計算し、その計算した潜熱フラックスと路面凍結対象地点で予め測定された放射フラックス、顕熱フラックス、及び地中伝導熱フラックスに基づいた前記熱収支式から路面温度を計算し、計算した路面温度から路面の凍結予測を行うことを特徴とする路面凍結予測方法。

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