特許
J-GLOBAL ID:200903001224948656

リニア・ガイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319964
公開番号(公開出願番号):特開2002-130211
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】装置の小型化を容易とし得るリニア・ガイドを提供する。【解決手段】センター・ピン38によりナット12に相対位置固定に連結された円柱状のピストン32が有底円筒状を成すシャフト14内に嵌め入れられることにより、それらの間にエア・ポート28を有する空気室36が設けられることから、そのエア・ポート28を通して空気室36内に空気が入出させられると、そのピストン32がそのナット12と一体になってシャフト14の軸心方向に移動させられる。そのため、それらシャフト14およびピストン32によって、そのシャフト14とナット12とを相対的に移動させるためのアクチュエータが構成されることから、アクチュエータを別に設けてその出力軸にシャフト14或いはナット12を接続する必要がない。したがって、装置の小型化が容易なリニア・ガイド10が得られる。
請求項(抜粋):
シャフトの外周面に複数個のボールを介してその軸心方向の相対移動可能に円筒状のナットが嵌め合わされて成るリニア・ガイドにおいて、前記シャフトを両端部に底壁を備えた有底円筒状に構成すると共に、円柱状を成して作動流体が流体入出口から入出させられる流体室をその端面と前記底壁との間に形成し、且つその流体室内圧に従ってそのシャフトの円筒状の内壁面に摺接しつつその軸心方向に相対移動させられるようにそのシャフト内に嵌め入れられたピストンと、前記シャフトを通して前記ナットおよび前記ピストンを相対位置固定に相互に連結する連結部材とを、設けたことを特徴とするリニア・ガイド。
Fターム (7件):
3H081AA05 ,  3H081BB01 ,  3H081BB03 ,  3H081CC23 ,  3H081DD12 ,  3H081DD18 ,  3H081HH10

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