特許
J-GLOBAL ID:200903001225040992
コイルの端子相当部潰し装置及びコイルの端子相当部潰し方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
北澤 一浩
, 小泉 伸
, 市川 朗子
, 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-092944
公開番号(公開出願番号):特開2007-266535
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】端子相当部を充分に潰すことができるコイルの端子相当部潰し装置及びコイルの端子相当部潰し方法の提供。【解決手段】第1アーム21は、潰し台11端子相当部載置面11Aに倣って回動可能である。第2アーム22は、端子相当部載置面11Aに略倣って第1アーム21に対して回動可能である。第2アーム22には潰しローラ37が回転可能に支承されている。第1アーム21にはストッパネジ25が設けられており、ストッパネジ25の先端部分には、ストッパネジ25の先端部分から離間する方向へ付勢するバネ29が設けられている。潰しローラ37が端子相当部に当接することにより潰しローラ37が端子相当部から受ける負荷によって、潰しローラ37の移動が第1軌道上から第2軌道上へと切換えられ、第2軌道上で潰しローラ37を転動させながら端子相当部を潰す。【選択図】図2
請求項1:
導線の一端部と他端部とが端子相当部をなし該一端部と該他端部との間の部分がコイル部をなすコイルの、少なくとも一方の該端子相当部を載置可能な円弧状の端子相当部載置面を有する潰し台と、
該端子相当部載置面に周面が対向配置され、該端子相当部載置面の円弧に倣う方向に移動可能であり、該移動方向に直交する軸心を中心に回転可能な潰しローラとを備え、
該端子相当部は、その延出方向が該潰しローラの軸心と平行になるように該端子相当部載置面に載置され、該潰しローラは、該端子相当部載置面との間で該端子相当部を挟んだ状態で転動しながら該端子相当部を潰すコイルの端子相当部潰し装置であって、
該潰しローラの該移動を第1軌道上と該第1軌道よりも該端子相当部載置面から離間した第2軌道上とで行うことが可能なローラ支持手段と、
該第1軌道上において該潰しローラが該移動中に、該潰しローラが該端子相当部に当接することにより該潰しローラが該端子相当部から受ける負荷によって、該潰しローラの該移動を該第1軌道上から該第2軌道上へと切換える軌道切換え手段とを有し、該第2軌道上で該潰しローラを転動させながら該端子相当部を潰すことを特徴とするコイルの端子相当部潰し装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (4件)