特許
J-GLOBAL ID:200903001226326822
肉組織の検査方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
渡辺 勤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033391
公開番号(公開出願番号):特開平6-242102
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 肉内における筋の検出を、肉眼による方法から光学的装置を用いることにより、その位置を自動的に適確に行うにある。【構成】 肉に照射した可視光線の反射画像を3原色に分離し、この各色の濃度分布の闘値により脂肪組織を2値化で表して青の要素のみを抽出し、これをエクアライザーにより脂肪組織の境界を明確にし、これで得た画像を最初の3原色の画像でマスクし、脂肪組織のみを抽出した画像を作成する。この画像を空間フィルターラプラシアンで輪郭を強調して全体の形を明瞭化した後、この画像の反転して得た画像を2値化して作成した画像と最初の2値化した画像との論理積をとった画像を、フィルター処理してバックグランドのごみを取り除き、この最終の画像の筋の位置を2次元の座標として表すことにより、筋を検出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
下記の手順により肉組織を検査し肉の筋を検出する方法。(1)肉に照射した可視光線の反射画像を、3原色に分離し、それぞれの濃度分布を求めた後、各色の閾値で脂肪組織を2値化で表す。(2)青の要素のみを抽出し、エクアライザーで脂肪組織境界を明確にする。(3)(2)で得た画像を(1)の画像でマスクし、脂肪組織のみを抽出した画像を作成する。(4)(3)の画像を空間フィルターラプラシアンで輪郭を強調し、全体の形を明瞭化した後、この画像を反転した画像を得る。(5)(4)に画像を2値化した画像を作成し、この画像(1)の論理積をとった画像を作成する。(6)(5)の画像をフィルター処理を行い、バックグランドのごみを取り除き、肉の筋を座標化する。
IPC (5件):
G01N 33/12
, G01J 3/46
, G01N 21/27
, G06F 15/62 380
, G06F 15/70 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表平1-501965
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特開平2-262730
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特開昭63-224422
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