特許
J-GLOBAL ID:200903001227621780
無線ブリッジ通信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
脇 篤夫
, 鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-188246
公開番号(公開出願番号):特開2008-017315
出願日: 2006年07月07日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】LANを分割したセグメント間を接続する無線ブリッジを提供。【解決手段】各無線機は送信元ホストから送信先ホストへの接続要請があった時、送信元IPアドレス/MACアドレス/送信先IPアドレスを自己のローカルアドレステーブルに記録し、送信先ホストのステートを一旦「サーチ」として記録。送信元ホストが自己のLANに属する時はホストのステートを「ローカル」に設定し、属していない場合は「エアー」に設定する。送信先ホストにARPリクエストをブロードキャストし、送信先ホストからのARPレスポンスを受け、当該ホストのMACアドレスとステートを取得すると共に、当該MACアドレスの転送ルートに対する無線アドレスがあれば、取得したMACアドレスと保持時間と共に再記録。ARPリクエストに対して所定時間応答がない時、相手先ホストのステートを「サスペンド」に変更して所定の保持時間を付加してローカルテーブルに記録。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1台又は2台以上のホストを構成要素とするローカルエリアネットワークを複数のセグメントに分割し、前記各セグメントに対して少なくとも1台の無線ブリッジ通信機を接続し、前記複数の各セグメント間を前記無線ブリッジ通信機を介して相互に接続できるようにしたネットワークにおいて、
前記無線ブリッジ通信機は、ネットワーク内の送信元ホストから送信先のホストを指定して接続要請があったときは、接続要請をしている前記送信元ホストのIPアドレスとMACアドレス、及び、目標となる前記送信先ホストのIPアドレスを自己のローカルテーブルに記録し、以下の手順が実行されるようにしたことを特徴とする無線ブリッジ通信機。
(1)前記送信元ホストが自己のセグメントに属する時は、当該ホストのステートを「ローカル」に設定し、前記送信元ホストが前記無線ブリッジ通信機で接続された他のセグメントに属する場合は、当該ホストのステートを「エアー」に設定し、かつ目標とする送信先ホストのステートを、一旦、「サーチ」に設定し、前記ローカルテーブルに記録する。
(2)サーチの状態では、前記送信先ホストに対するARPリクエストをブロードキャストとすることによって、送信先ホストからARPレスポンスが取得されたときは、送信先ホストのステートを「サーチ」から「ローカル」または「エアー」に変更し、MACアドレスと共に記録し、当該MACアドレスの転送ルートに無線ブリッジ通信機が介在しているときは当該無線ブリッジ通信機の無線アドレスも取得し、所定の保持時間と共に前記ローカルテーブルに再記録する。
(3)前記(2)のARPリクエストに対して所定時間応答がないときは、目標とする相手先ホストのステートを「サスペンド」に変更して、サスペンド保持時間を付加してローカルテーブルに記録する。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L12/46 100B
, H04L12/56 100Z
, H04L12/46 A
Fターム (12件):
5K030GA03
, 5K030GA06
, 5K030HA08
, 5K030JA11
, 5K030JL01
, 5K030KA05
, 5K030LB05
, 5K033AA01
, 5K033DA05
, 5K033DB12
, 5K033DB19
, 5K033EC04
引用特許:
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