特許
J-GLOBAL ID:200903001228470122

軌道の曲線路情報算出方法及びその算出方法を利用した車体傾斜制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042501
公開番号(公開出願番号):特開平8-207764
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 軌道の曲線半径とカント量をリアルタイムに測定しながら行なう曲線路情報算出方法及び該曲線路情報に基づいて目標傾斜角を演算して行なう車体傾斜制御方法を提供する。【構成】 制御周期ごとに、床面左右定常加速度、走行速度、車体-台車間の傾斜角を、制御周期と同周期でかつ100msec以下の短い周期の測定周期で測定し、n回目の測定値と(n+1)回目の測定値を車両走行時の車体左右方向に関する運動方程式に代入して2つの方程式を立て、この連立方程式を解くことにより、車両走行時の走行地点における曲線半径とカント量をリアルタイムで算出する。また、その曲線路情報に基づいて目標傾斜角を演算して車体傾斜制御する。
請求項(抜粋):
床面左右定常加速度、走行速度、車体-台車間の傾斜角を測定可能な測定手段を備えた鉄道車両において、車体傾斜制御を行なう場合、制御周期ごとに、床面左右定常加速度、走行速度、車体-台車間の傾斜角を、制御周期と同周期でかつ100msec以下の短い周期の測定周期で測定し、n回目の測定値と(n+1)回目の測定値を車両走行時の車体左右方向に関する運動方程式に代入して2つの方程式を立て、この連立方程式を解くことにより、車両走行時の走行地点における曲線半径とカント量をリアルタイムで算出することを特徴とする軌道の曲線路情報算出方法。
IPC (2件):
B61F 5/22 ,  G01C 9/00

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