特許
J-GLOBAL ID:200903001230100960
判定帰還形等化器
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084675
公開番号(公開出願番号):特開平8-256093
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、雑音成分が増加することによる等化能力の急激な劣化を防止し得る判定帰還形等化器を提供することを目的とする。【構成】 等化前信号Srは前方等化器12により進みエコーによる符号間干渉が除去されて前方等化信号Sfeとして出力される。加算器14は前方等化信号Sfeと後方等化信号Sbeとを加算して等化信号Seを生成する。判定器15は判定信号Sdを出力する。判定信号Sdは後方等化器13により遅れエコーによる符号間干渉が除去されて後方等化信号Sbeとして出力される。減算器16は判定信号Sdと前方等化信号Sfeとの差分をとることにより、等化器による等化残量を表す誤差信号Sfを出力する。警報発生器17は誤差信号Sfに基づいて回線品質を監視し、予め定めた回線品質よりも劣化した場合には警報信号を発生してセレクタ18が等化信号Seを選択するように制御する。
請求項(抜粋):
ディジタル形式の等化前信号と誤差信号とを入力信号として受け、該等化前信号の進みエコーによる符号間干渉を低減して前方等化信号として出力する前方等化器と、入力信号の遅れエコーによる符号間干渉を低減して後方等化信号として出力する後方等化器と、前記前方等化信号と前記後方等化信号とをそれぞれ加算して等化信号を出力する加算器と、前記等化信号を基準値と比較して判定信号を出力する判定器と、前記等化信号と前記判定信号とを減算して差分である誤差信号を生成出力する減算器と、前記誤差信号を入力信号として受け、該誤差信号の信号状態から異常状態の有無を検出し、異常状態検出時には警報信号を発生する警報発生器と、前記等化信号及び判定信号の一方を前記警報発生器の出力警報信号の有無に基づいて選択し、該警報信号入力時には該等化信号を選択して前記後方等化器へ前記入力信号として供給する選択回路とを有することを特徴とする判定帰還形等化器。
IPC (4件):
H04B 7/005
, H03H 21/00
, H04B 3/14
, H04L 25/03
FI (4件):
H04B 7/005
, H03H 21/00
, H04B 3/14
, H04L 25/03 C
引用特許:
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