特許
J-GLOBAL ID:200903001231383346
内装材の再利用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329186
公開番号(公開出願番号):特開平7-186143
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】容易に成形基材から接着剤や表皮材を完全に分離することで、成形基材を成形するための不純物のない同一樹脂原料を得ることができ、かかる樹脂の単体をリサイクル使用することにより、資源の無駄を防止するとともに、ゴミ公害の減少を図る。【構成】再生に供する内装材10を適当な大きさに裁断し、その分割された内装材片10aから表皮材30を、該表皮材30が接着された成形基材11のソリッド層12と共に、その内側のフォーム層13から剥離させつつ引き剥し、引き剥がされた表皮材30側を廃棄する一方、残った成形基材11側を更に細かく粉砕し、その成形基材断片11aをバージン材に混合して溶解させ、新たに成形基材11を成形する樹脂原料として使用する。
請求項(抜粋):
表裏面側のソリッド層と、その中側のフォーム層とを同一樹脂原料から成形して成る成形基材の表面に、別材料から成る表皮材を接着積層した内装材を、再び前記成形基材を新たに成形するための樹脂原料としてリサイクルするための内装材の再利用方法であって、再生に供する前記内装材から表皮材を、該表皮材が接着された成形基材のソリッド層と共に、その内側のフォーム層から剥離させつつ引き剥し、引き剥がされた表皮材側を廃棄する一方、残った成形基材側を更に細かく粉砕し、その成形基材断片をバージン材に混合して溶解させ、新たに成形基材を成形する樹脂原料として使用することを特徴とする内装材の再利用方法。
IPC (4件):
B29B 17/00 ZAB
, B02C 18/40 ZAB
, B09B 5/00 ZAB
, B29K105:26
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