特許
J-GLOBAL ID:200903001231540360

アドレス変換テーブル書き換えによる予備系立ち上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146381
公開番号(公開出願番号):特開2000-341285
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 N+1冗長構成のフォールトトレラントシステムにおける予備系立ち上げ時間を短縮すること。【解決手段】 現用ノード10,20のメモリ上の情報をメモリ情報転送機構40を用いて予備ノード30のメモリ上に複製する際、現用ノード10,20の物理アドレス空間に一定のオフセットOA,OBを与えた予備ノード30上の物理アドレス空間に格納しておき(3),(4)、現用ノード10の処理を予備ノード30に行わせる際、予備ノード30上の論理アドレスと物理アドレスとの間の変換テーブルの物理アドレスの部分を、前記一定のオフセットOAを与えた物理アドレスに書き換える(5)ことにより予備ノード30の立ち上げを行う。
請求項(抜粋):
通常時に処理を実行する複数の現用ノードと、障害時に前記現用ノードの処理を代行する予備ノードとからなり、複数の現用ノードのメモリ上の情報の複製を予備ノードに逐次転送して該予備ノードのメモリ上に格納する冗長システムにおける予備系立ち上げ方法であって、複数の現用ノードのメモリ上の情報の複製を予備ノードのメモリ上に格納する際、現用ノードの情報が保存されているメモリの物理アドレスのアドレス順序を保存するとともに、それぞれの現用ノードの物理アドレス空間に一定のオフセットを与えた予備ノード上の物理アドレス空間に格納しておき、現用ノードに障害が発生し、障害が発生した該現用ノードの処理を予備ノードに行わせる際、予備ノード上の論理アドレスと物理アドレスとの間の変換テーブルの物理アドレスの部分を、障害が発生した前記現用ノードの情報が格納されている前記一定のオフセットを与えた物理アドレスに書き換えることにより予備ノードの立ち上げを行うことを特徴とするアドレス変換テーブル書き換えによる予備系立ち上げ方法。
IPC (6件):
H04L 12/28 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 12/02 570 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 15/177 678 ,  H04L 29/14
FI (6件):
H04L 11/20 C ,  G06F 11/20 310 D ,  G06F 12/02 570 H ,  G06F 12/16 310 M ,  G06F 15/177 678 A ,  H04L 13/00 311
Fターム (26件):
5B018GA06 ,  5B018HA05 ,  5B018KA14 ,  5B018MA01 ,  5B018QA20 ,  5B034AA04 ,  5B034BB03 ,  5B034CC02 ,  5B034DD05 ,  5B034DD07 ,  5B045JJ22 ,  5B045JJ24 ,  5B045JJ43 ,  5B045JJ44 ,  5B060AB28 ,  5B060CA19 ,  5K030GA12 ,  5K030HD09 ,  5K030KA01 ,  5K030KA02 ,  5K030MD02 ,  5K035AA07 ,  5K035LL14 ,  9A001DD08 ,  9A001LL02 ,  9A001LL07

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