特許
J-GLOBAL ID:200903001233888046

円筒形リニアパルスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123261
公開番号(公開出願番号):特開平8-322236
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 軸受にリニアベアリングなどを使用した円筒形リニアパルスモータで、その推力の低下を防止し、相ごとの推力の均一化を図る。【構成】 内周面に配設された複数の突極のそれぞれに、卷線が巻回された円筒状の固定子1と、固定子1内に、軸受19,20によって軸方向に移動自在に支持されるとともに、外周面に該軸方向に沿って複数個の移動子小歯26が等ピッチで配設された移動子23とからなる円筒形リニアパルスモータであって、前記固定子突極数をMとするとき、M≧N(ここで、Nは、軸受19,20の軸方向の転動球体の条列数Nとする)となるように設定され、かつ移動子23の外周面の、前記固定子突極間の開口部に対応する位置に、軸受19,20に対応して軸方向に沿って複数の凹溝24を形成し、これらの凹溝24に軸受19,20の転動球体22を転動させるための耐摩耗材からなる軌道部材25を嵌着させる。
請求項(抜粋):
内周面に沿って配設された複数の突極のそれぞれに、卷線が巻回され、かつ該突極の先端に軸方向に沿って複数個の固定子小歯が配設された円筒状の固定子と、該固定子の軸心と同心に、軸受によって軸方向に移動自在に支持されるとともに、外周面に該軸方向に沿って複数個の移動子小歯が等ピッチで配設された移動子とからなる円筒形リニアパルスモータにおいて、前記軸受の軸方向の転動球体の条列数をN、前記固定子突極数をMとするとき、該固定子突極数がM≧Nとなるように設定され、かつ前記移動子の外周面の、前記固定子突極間の開口部に対応する位置に、前記軸受の転動球体の条列に対応して軸方向に沿って複数の凹溝を形成し、これらの凹溝に前記軸受の転動球体を転動させるための耐摩耗材からなる軌道部材を嵌着させることを特徴とする円筒形リニアパルスモータ。
IPC (2件):
H02K 41/03 ,  H02K 41/02
FI (2件):
H02K 41/03 B ,  H02K 41/02 C

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