特許
J-GLOBAL ID:200903001234613075

樹脂成形装置のプランジャ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390491
公開番号(公開出願番号):特開2002-187159
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 滑らかに昇降するとともにポットの寿命を延ばすことができる樹脂成形装置のプランジャを提供する。【解決手段】 ポット2に設けられたプランジャ3に、側面において軸方向(側面に平行な方向)に沿って端面から所定の位置まで設けられた軸方向溝4と、軸方向溝4の下方で各軸方向溝4に連通するとともにプランジャ3の側面の全周にわたって設けられた周方向溝5とを備える。これにより、プランジャ3が溶融樹脂7を押圧する際に、溶融樹脂7は、各軸方向溝4を経由して周方向溝5に強制的に注入されて、周方向溝5にシールリング10が形成される。したがって、ポット2とプランジャ3との間隙への溶融樹脂の侵入が抑制されるので、ポット2とプランジャ3との摺動抵抗が低減されてプランジャ3の昇降が滑らかになり、ポット2内面の摩耗が抑制されてポット2の長寿命化が可能になる。
請求項(抜粋):
樹脂成形装置のポットに設けられキャビティに溶融樹脂を注入するために該溶融樹脂を押圧する柱状のプランジャであって、前記プランジャの側面において前記溶融樹脂を押圧する側の端面から他の端面に向かって所定の位置まで延びて設けられた少なくとも1つの軸方向溝と、前記軸方向溝に連通するとともに前記プランジャの全周にわたって形成された少なくとも1つの周方向溝とを備えたことを特徴とする樹脂成形装置のプランジャ。
Fターム (5件):
4F206AJ03 ,  4F206JA02 ,  4F206JD04 ,  4F206JM04 ,  4F206JQ32

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