特許
J-GLOBAL ID:200903001235674973

ボイラ出口蒸気中の溶存酸素低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281043
公開番号(公開出願番号):特開平6-109207
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 簡易な脱気器の使用とヒドラジンの注入とによって、ボイラ出口蒸気中の溶存酸素濃度を10ppb以下にすること。【構成】 簡易な脱気器、例えばボイラ蒸気ドラム内装脱気器9によって、その出口給水中の溶存酸素濃度を300〜500ppbに低減する。また、脱気器出口給水中の溶存酸素濃度300〜500ppbを更に低減するために、脱気器9の上流側でボイラ給水ポンプ3によりボイラ給水管2を通してボイラ1へ供給されるボイラ給水中に、ヒドラジン注入管7を通してヒドラジンをヒドラジン濃度が0.5〜1.5ppmとなるように注入し、その後4〜5時間の系内安定時間をおくことにより、ボイラ出口蒸気中の溶存酸素濃度が10ppb以下となるようにする。
請求項(抜粋):
脱気器でボイラ給水中の溶存酸素濃度を300〜500ppbに低減すると共に、前記脱気器の上流側でボイラ給水中にヒドラジンをヒドラジン濃度が0.5〜1.5ppmとなるように注入し、このヒドラジン注入後4〜5時間の系内安定時間をおくことによって、ボイラ出口蒸気中の溶存酸素濃度を10ppb以下としたことを特徴とするボイラ出口蒸気中の溶存酸素低減方法。
IPC (6件):
F22D 11/00 ,  B01D 19/00 101 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/70 ,  C23F 11/18

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