特許
J-GLOBAL ID:200903001235924848

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309715
公開番号(公開出願番号):特開平5-126025
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 軽量化と構造の簡素化、およびコスト低減を実現する。【構成】 点火プラグに嵌着接続されるコイルケース2A〜2Cを下面に固定したカバー体1を設ける。カバー体1は電気絶縁性樹脂よりなり、受電コネクタ11と給電コネクタ12A〜12Cとの間を接続する配電線13A〜13Dが埋設されている。コイルケース2A〜2Cは、下半のコイルタワー部22が可撓性を有するゴム材等で製作してある。点火プラグの設置位置とカバー体1の取付け位置がある程度ずれても、コイルタワー部22が変形して誤差を吸収する。カバー体1は剛性および製作精度を必要としないから樹脂で簡易に成形され、コスト低減が実現され、また軽量でもある。また、配電板が廃止されるから、構造が簡素化され、組付け等の手間も削減される。
請求項(抜粋):
エンジンの外表面に露出する複数の点火プラグを覆ってカバー体を設け、該カバー体を電気絶縁性樹脂により構成して、一つの受電コネクタと上記各点火プラグに対応する複数の給電コネクタとを形成するとともに、これら受電コネクタと給電コネクタの間を接続する配電線をカバー体内に埋設し、かつカバー体と各点火プラグ間に位置して一端が上記給電コネクタに接続されるとともに他端が点火プラグに接続されるコイルケースを、点火プラグとカバー体のずれ変位を一定範囲で許すように上記カバー体に固定したことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
F02P 15/00 303 ,  F02P 13/00 301

前のページに戻る