特許
J-GLOBAL ID:200903001237963468

湿式電子写真装置における液体現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025665
公開番号(公開出願番号):特開2000-221789
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】トナー粒子と分散液からなる液体トナーを用いた湿式電子写真装置では、露光形成された静電潜像に無関係に現像部にて液体トナーを一様に塗布していた。この場合静電潜像のない部分では分散剤のみが残留し、これが印刷媒体に付着して悪影響を及ぼす。【解決手段】そこで本発明では、現像部を現像タンクおよびインクジェットヘッドにより構成し、感光体ドラム側面上に露光部により形成された静電潜像が存在する領域のみ液体トナーを射出・塗布する。これにより静電潜像が存在しない領域への分散剤の塗布をなくし、無用な分散剤が印刷媒体に付着しないようにした。この場合露光画像は感光体ドラム側面上に高速・高解像度で形成されるが、液体トナーの射出は低解像度で低速に行う様にして、製造コストを低減させている。
請求項(抜粋):
【請求項1】湿式電子写真装置において、感光体ドラム側面上に形成された静電潜像に対して液体トナーを用いてトナー像を生成する液体現像装置が、液体トナーを前記静電潜像に対応して前記感光体ドラム側面上に射出する液体トナー射出部と、前記液体トナー射出部に液体トナーを供給する液体トナー供給部と、前記液体トナー射出後の感光体ドラム側面に電界を与える現像電極と、現像後の余分な液体トナーを除去するための吸い取りローラと、からなることを特徴とする液体現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/11
FI (2件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/10 113
Fターム (7件):
2H074AA31 ,  2H074AA41 ,  2H074AA44 ,  2H074BB02 ,  2H074BB31 ,  2H074BB43 ,  2H074BB52

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