特許
J-GLOBAL ID:200903001240277613

主軸の立上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098874
公開番号(公開出願番号):特開平7-308846
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 軸受破損を招くことなく、主軸を所要の回転数まで短時間に立ち上げる。【構成】 主軸の回転中に、軸受の外輪に取り付けた温度センサによって軸受の温度を検出し、その軸受温度をメモリ部に時系列データとして記憶する。時系列データに基づいて軸受温度の予測値を算出する。軸受温度の予測値が危険値以下となるように主軸の回転数を制御する。予測値が危険値を越えた場合には、主軸を予測値と危険値との比率から算出した回転数まで減速したのち、主軸の時定数より長い時間で加速するとよい。また、軸受の外輪に取り付けた歪みセンサで軸受の締め代を検出して、時系列データを収集してもよい。
請求項(抜粋):
主軸の回転中に主軸軸受の外輪に設けられた温度検出手段によって軸受温度の時系列データを収集する段階と、時系列データに基づいて軸受の最大接触面圧の予測値を算出する段階と、軸受の最大接触面圧の予測値が危険値を超えた場合には主軸回転数を下降させる段階と、下降させた主軸回転数を軸受の最大接触面圧の予測値が危険値を超えないよう監視しつつ所定の回転数まで上昇させる段階とからなることを特徴とする主軸の立上方法。
IPC (3件):
B23Q 15/12 ,  B23Q 11/14 ,  B23Q 15/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-206113

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