特許
J-GLOBAL ID:200903001241648380

インクジェット式印刷記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018588
公開番号(公開出願番号):特開平8-187878
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 パージポンプの原点位置の検出と印刷用紙の検出とを1のセンサで行い部品コストを低減したインクジェットプリンタを提供すること。【構成】 パージギヤが駆動されパージポンプが原点位置に来ると、ポンプカムギヤ19の原点マーク57が第1アクチュエータ58のカム受け部55を押し、このため第1アクチュエータ58の授動部54が第2アクチュエータ59の受動部53を押す。これにより、第2アクチュエータ59のシャッタ34が共通センサ33から外れ、共通センサ33はオンされる。また、プラテンローラ6に印刷用紙が供給されるときには、印刷用紙により、第2アクチュエータ59の用紙検出部52が押され、これにより、シャッタ34が共通センサ33から外れ、共通センサ33はオンされる。共通センサ33の信号を基準に種々の動作が実行される。
請求項(抜粋):
吐出口からインクを被印刷体に吐出して印刷するインクジェット式の印字ヘッドと、被印刷体を搬送する搬送ローラと、印字ヘッドを搭載すると共に搬送ローラと平行な方向に移動可能なキャリッジと、キャリッジの位置を判定するキャリッジ位置判定手段と、印字ヘッドの吐出口からインクを吸引して回復させる回復手段と、搬送ローラと回復手段とを駆動する駆動モータとを有するインクジェット式印刷記録装置において、前記キャリッジが前記回復手段による印字ヘッドの回復動作を受ける回復位置に移動するときに前記駆動モータと前記回復手段とを連結させ、キャリッジが回復位置から離脱するときに前記駆動モータと前記回復手段とを切り離す駆動切り換え手段と、前記印字ヘッドの回復動作及び前記搬送ローラにおける被印刷体搬送動作の基準信号を発生するセンサと、前記回復手段が原点位置にあるときに前記センサをオンさせる第1伝達部材と、前記搬送ローラに被印刷体が供給されているときに被印刷体により前記センサをオンさせる第2伝達部材と、前記キャリッジが前記回復位置にあるときに、前記第1伝達部材によりオンされたセンサの信号を基準に前記駆動モータを駆動して印字ヘッドの回復動作を行う回復制御手段と、前記キャリッジが被印刷体に印刷する印刷位置にあるときに、前記第2伝達部材によりオンされたセンサの信号を基準に前記駆動モータと前記印字ヘッドとを駆動して印刷を行う印刷制御手段とを備えることを特徴とするインクジェット式印刷記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/01 ,  B41J 19/18 ,  B41J 23/02
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 101 Z

前のページに戻る