特許
J-GLOBAL ID:200903001241932119
濃度測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220493
公開番号(公開出願番号):特開平9-061359
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 散乱吸収体内の吸収物質濃度を高精度かつ非侵襲で定量測定できる濃度測定装置を提供する。【構成】 本発明の濃度測定装置は、光源2から出力され、散乱吸収体を透過したパルス光を測定する際、検出器6にパルス状のゲート電圧GCを印加し、透過光と同期したタイミングの光信号を検出することにより、検出器6の時間応答特性の影響をあまり受けないで、散乱吸収体4を透過したパルス光の吸収係数を精度良く計測する。散乱吸収体4を透過した光の時間応答特性、主に光の減衰率を検出器6の時間応答特性に影響されることなく、正確に求めることによって散乱体4内部の吸収物質濃度を精度良く測定する。
請求項(抜粋):
光を散乱吸収を有する散乱吸収体内部での光の減衰特性を利用し、前記散乱吸収体内の光吸収物質の濃度を測定する濃度測定装置であって、所定波長の光を発生する光源と、前記光源から出力された光信号が前記散乱吸収体に入射し、前記散乱吸収体の内部を拡散伝搬して前記散乱吸収体の表面の検出位置に到達した前記所定波長の光強度を検出する光検出器と、前記光源から出力された信号光が前記散乱吸収体に入射している期間に、複数の異なるタイミングで前記検出器にパルス状のゲート電圧を印加する電圧印加手段と、前記検出器から出力された光検出信号を収集し、前記電圧印加手段によって印加されたゲート電圧の印加期間の信号強度を抽出し、抽出した信号強度に基づいて前記散乱吸収体の内部を拡散伝搬した光信号の特性を求め、前記散乱吸収体内部の吸収物質濃度を導出する信号処理手段と、備えることを特徴とする濃度測定装置。
IPC (5件):
G01N 21/75
, A61B 5/14 310
, G01N 21/49
, G01N 33/483
, G01N 33/72
FI (5件):
G01N 21/75 A
, A61B 5/14 310
, G01N 21/49 A
, G01N 33/483 C
, G01N 33/72 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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光計測方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-266062
出願人:株式会社日立製作所, 学校法人東海大学
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光CT
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-273002
出願人:技術研究組合医療福祉機器研究所
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光CT
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-273001
出願人:技術研究組合医療福祉機器研究所
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生体光計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-279261
出願人:株式会社日立製作所
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光電子増倍管用ゲート回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-300135
出願人:浜松ホトニクス株式会社
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