特許
J-GLOBAL ID:200903001242722193
回転形情報記録再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329104
公開番号(公開出願番号):特開平9-167481
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 磁気ディスク装置において、ヘッド駆動反力による装置の剛体回転振動を抑制する機構を提供し、ヘッドの高速高精度位置決めを実現する。【解決手段】 装置の剛体回転振動数と等しい固有振動数を持つおもりとばね作用を有する棒状部材から成るダイナミックダンパ10をハウジングの外側または内側の隅に設け、ヘッド駆動反力による装置の剛体回転振動を抑制する。ダイナミックダンパは装置のフォ-ムファクタ規格寸法内に収まるようにへの字型の断面形状をしており装置を小型化できる。更に、複数本の棒状部材の一部をハウジングに固着するとともに、残りをハウジングに装着自在としてダイナミックダンパの固有振動数を可変にして最適のダンパー効果を発揮するようにする。また、装置の重心とダンパの取付位置を結ぶ直線上にダイナミックダンパの棒状部材を配置すること。
請求項(抜粋):
情報を記録するディスクと、前記ディスクに情報を記録再生するヘッドを支持し前記ディスクの半径方向に回転位置決めするキャリッジと、前記キャリッジに回転トルクを与えるキャリッジ駆動部と、前記ディスク、前記キャリッジ及び前記キャリッジ駆動部を支持包含するベ-ス及びカバ-からなる方形のハウジングと、で構成した回転形情報記録再生装置において、前記方形ハウジングの外側の4隅の少なくとも1箇所におもりとばね作用を有する棒状部材とを一体化したダイナミックダンパを設け、前記ダイナミックダンパは、方形ハウジングの外形の四辺の延長線で形成する空間内に収納されるへの字型の断面形状をしたおもり構造であり、前記ダイナミックダンパの固有振動数を前記情報記録再生装置の剛体回転振動数と等しくすることを特徴とする回転形情報記録再生装置。
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