特許
J-GLOBAL ID:200903001244908103

車両用サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307910
公開番号(公開出願番号):特開平9-142127
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 車両が路面の凹凸を通過する際の乗り心地を良好にする。【解決手段】 ロアアーム23と車体21との間にて、サスペンション装置を構成するダンパ装置40に直列にばね定数を変更可能なばね機構50を設ける。路面センサ63は車両前方の路面上の凹凸を検出する。同凹凸の検出時に、マイクロコンピュータ64はばね機構50のばね定数を小さく設定する。これにより、車両が路面上の凹凸を通過する際には、ばね機構50のばね定数が小さく設定されており、同凹凸の車体に対する影響をなくすことができるので、車両の乗り心地がより良好になる。
請求項(抜粋):
車輪と車体との間に、車体を車輪に対して弾性的に支持するスプリングと、減衰力を発生して車体の車輪に対する振動を減衰させるダンパ装置とを並列的に備えた車両用サスペンション装置において、車輪と車体との間にて前記ダンパ装置に直列に配置されてなりばね定数を変更可能なばね機構と、車両前方の路面の凹凸を検出する路面検出手段と、前記路面検出手段により路面の凹凸が検出されたとき前記ばね機構を制御して同ばね機構のばね定数を小さく設定するばね定数制御手段とを設けたことを特徴とする車両用サスペンション装置。

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