特許
J-GLOBAL ID:200903001245950677

車両用自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167923
公開番号(公開出願番号):特開平7-027210
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 アクセルペダルを一旦戻して再び踏み込む場合でも頻繁にシフトを行わず、しかも高速での定常走行が継続した状態でアクセルペダルが踏込操作された場合でも運転者の加速意志に見合った加速性が得られる車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。【構成】 ギヤ段継続時間検出手段90によって自動変速機14において成立している第5速ギヤ段の実際の継続時間TA が検出されると、ダウンシフトギヤ段判定手段92により、第5速ギヤ段の実際の継続時間TA が短くなると、変速線図Aに替えて変速線図Bが採用されることにより、ダウンシフトすべきギヤ段が高速側のギヤ段と判定される。第5速ギヤ段の実際の継続時間TA が短くなると、変速比変化幅が小さくなるようにダウンシフトすべきギヤ段が判定される結果、自動変速機のギヤ段を切り換える動作が抑制され、ビジーシフト感が好適に解消される。
請求項(抜粋):
複数の前進ギヤ段を有する車両用自動変速機において、予め設定された変速線図からエンジン負荷量および車速に基づいて変速判断を行う形式の変速制御装置であって、前記自動変速機において成立している実際のギヤ段の継続時間を検出するギヤ段継続時間検出手段と、該ギヤ段継続時間検出手段により検出された実際のギヤ段の継続時間が短くなる程変速比変化幅を小さくするように、ダウンシフトすべきギヤ段を判定するダウンシフトギヤ段判定手段と、該ダウンシフトギヤ段判定手段により判定されたギヤ段を得るための変速指令信号を前記自動変速機に出力する変速制御手段と、を、含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:68

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