特許
J-GLOBAL ID:200903001247787005

液体注入装置および注入方法、カートリッジおよび液滴吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050144
公開番号(公開出願番号):特開2005-199682
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 多孔質体からなる液体吸収体を備えたカートリッジに所定量の液体を溢れることなく、且つ液体を高い充填効率で注入する液体注入装置および注入方法、これらの液体注入装置および注入方法で液体を充填したカートリッジおよびこのカートリッジを搭載した液滴吐出装置を提供する。【解決手段】 第1の孔(通気孔22c)に通じてインクカートリッジ1内を排気することで所定の圧力まで減圧して、この減圧状態を保持する減圧工程と、第2の孔(インク供給孔部21a)に通じて所定量の液体を注入する注入工程と、液体の注入過程において前記第1の孔からインクカートリッジ1内における第1の孔の周辺領域に気体を流入する減圧緩和工程(同図2(b))とを備えた。【選択図】 図2
請求項1:
多孔質体からなる液体吸収体が収納され、大気に連通する少なくとも第1の孔と第2の孔を有するカートリッジに液体を注入する液体注入装置であって、 前記第1の孔に接続して前記カートリッジ内を排気することで所定圧力まで減圧し、この減圧状態を保持する減圧部と、 前記第2の孔に接続して前記減圧状態にある前記カートリッジ内に所定量の液体を注入する注入部と、 前記液体の注入過程において前記第1の孔または他の孔を通じて前記カートリッジ内における前記第1の孔の周辺領域に気体を流入する減圧緩和部と、 前記減圧部、前記注入部および前記減圧緩和部を制御する制御部とを備えたことを特徴とする液体注入装置。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (8件):
2C056EB20 ,  2C056EB34 ,  2C056EC32 ,  2C056EC40 ,  2C056EC62 ,  2C056KC11 ,  2C056KC16 ,  2C056KD08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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