特許
J-GLOBAL ID:200903001248413885

フランジ成形性に優れた製缶用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073871
公開番号(公開出願番号):特開平8-269568
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 耐ストレッチャーストレイン性および強度特性に優れた製缶用鋼板を安価に製造する。【構成】 特定成分の極低炭素鋼を溶製してスラブとなし、スラブ加熱温度を1150°C以下として、仕上げ温度が 600°C以上、 Ar3変態点以下となるように熱間圧延を終了し、640 〜 750°Cの温度で巻取り、スケール除去後、40〜85%の圧下率で冷間圧延を行い、その後温度200 〜 500°Cで10分間以上熱処理する。【効果】 冷間圧延後の焼鈍工程を省略できる。
請求項(抜粋):
重量%で、C : 0.003%以下、Si : 0.02 %以下、Mn : 0.05 〜 0.3%、P : 0.02 %以下、S : 0.005%以下、sol Al:0.08%以下、Nb : 0.002〜0.02%、N : 0.0030 %以下、を含み、さらにCa、Y、希土類金属(La、Ce、Pr、Nd、Sm)のうち1種または2種を全部で 0.2%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物よりなる組成の鋼を溶製し、スラブとなし、スラブ加熱温度を1150°C以下として、仕上げ温度が 600°C以上、 Ar3変態点以下となるように熱間圧延を終了し、640 〜 750°Cの温度で巻とり、スケール除去後、40〜85%の圧下率で冷間圧延を行い、その後温度200 〜 500°Cで10分間以上熱処理することを特徴とするフランジ成形性に優れた製缶用鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/14
FI (5件):
C21D 9/46 K ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 S ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/14

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