特許
J-GLOBAL ID:200903001251181120

睡眠制御温熱器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328350
公開番号(公開出願番号):特開2003-125908
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 温度調整によって速やかな入眠と心地よい起床を支援することが出来る睡眠制御温熱器具を提供する。【解決手段】 本発明に係る睡眠制御温熱器具は、上半身を加熱するための上部ヒータ2と、下半身を加熱するための下部ヒータ3と、両ヒータ2、3を制御して、上半身の加熱温度と下半身の加熱温度を個別に調整するコントローラ6とを具えている。コントローラ6は、入床時からの時間経過に伴って、体を温めるための予熱モード、入眠を支援するための入眠モード、安眠を支援するための安眠モード、及び起床を支援するための起床モードを順次設定する。入眠モードでは、上半身の加熱温度を快適温度帯に調整すると共に、下半身の加熱温度を前記快適温度帯よりも高く、且つ体温よりも僅かに低い温度に調整する。起床モードでは、上半身の加熱温度を体温若しくは体温を僅かに越える温度に調整すると共に、下半身の加熱温度を上半身の加熱温度よりも低い温度に調整する。
請求項(抜粋):
睡眠中の人体を加熱して睡眠を制御する温熱器具において、上半身を加熱するための上部加熱手段と、下半身を加熱するための下部加熱手段と、上部加熱手段及び下部加熱手段を制御して、上半身の加熱温度と下半身の加熱温度を個別に調整する温度調整手段と、入床時からの経過時間を計測する計時手段とを具え、温度調整手段は、入床時からの時間経過に伴って、体を温めるための予熱モード、入眠を支援するための入眠モード、及び安眠を支援するための安眠モードを順次設定し、予熱モードでは、上半身の加熱温度と下半身の加熱温度をそれぞれ体温よりも僅かに高い温度に調整し、入眠モードでは、上半身の加熱温度を体温よりも僅かに低い快適温度帯に設定すると共に、下半身の加熱温度を前記快適温度帯よりも高く、且つ体温よりも僅かに低い温度に調整し、安眠モードでは、上半身の加熱温度と下半身の加熱温度をそれぞれ体温よりも僅かに低い快適温度帯に調整することを特徴とする睡眠制御温熱器具。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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