特許
J-GLOBAL ID:200903001255223900
重荷重用空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016469
公開番号(公開出願番号):特開平6-227210
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 走行成長を抑制してクラウンアールの小化を防止する。【構成】 第1ベルト18及び第2ベルト20はそのコードがタイヤ赤道面16に対して同方向に傾斜して延在し、第2ベルト20と第3ベルト22とはそれぞれそのコードがタイヤ赤道面に対し逆方向に延在して交差し、第3ベルト22と第4ベルト24とはそれぞれそのコードがタイヤ赤道面16に対し逆方向に延在して交差し、タイヤ赤道面16に対する第4ベルト24のコード角度θ4をタイヤ赤道面16に対する第2ベルト及び第3ベルトのコード角度(θ2、θ3)よりも小さくする。また、第4ベルト幅wの最大ベルト幅Wに対する比w/Wを0.4〜0.8とする。以上の構成により赤道面近傍のベルト剛性が向上し、コーティングゴムのクリープ性が抑制されるので、赤道面近傍のベルト剛性とショルダー部側のベルト剛性との両者のバランスがとれ、赤道面部分の走行成長を抑制することができる。
請求項(抜粋):
一対のビード部に跨がる少なくとも1層のカーカスプライと、前記カーカスプライとトレッドとの間に配置される4層のベルトと、を備える偏平率が90シリーズ用以上の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカスプライ側からトレッド側に数えて第1ベルト及び第2ベルトはそれぞれのコードがタイヤ赤道面に対して同方向に傾斜して延在し、第3ベルトのコードが第2ベルトのコードとはタイヤ赤道面に対し逆方向に延在すると共に交差し、第4ベルトのコードが第3ベルトのコードとはタイヤ赤道面に対し逆方向に延在すると共に交差し、タイヤ赤道面に対する第4ベルトのコード角度がタイヤ赤道面に対する第2ベルト及び第3ベルトのコード角度よりも小さいことを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
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