特許
J-GLOBAL ID:200903001256406260
IPアドレス割り当て方法及びルータ制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松村 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278725
公開番号(公開出願番号):特開2003-087299
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ端末がIP網とISPを経由してインタネットとIP通信を実行可能なネットワークにおいて、ユーザ端末に、当該ユーザ端末を収容するルータのインタフェースに設定されたIPアドレスが属するネットワークアドレスと異なるネットワークアドレスに属するIPアドレスを割り当て可能に、かつ、各ユーザ端末に割り当てるIPアドレスを動的に変更可能にする。【解決手段】 ユーザ端末から要求されたユーザ認証処理をISPにおいて実行したときに、当該ユーザ端末を収容する前記ルータのインタフェースにあらかじめ割り当てられたIPアドレスとは独立に定められたIPアドレスを前記ISPにより前記ユーザに割り当て、前記ルータ内の前記ユーザ端末を収容しているインタフェースの識別情報とともに割り当てられたIPアドレスをIP通信を実行するための経路情報として前記ルータに記憶する。
請求項(抜粋):
インタネットへの接続サービスを提供する少なくとも一つのインタネットサービスプロバイダ(ISP)がIP網に接続され、当該IP網にはそれぞれ複数のユーザ端末を収容するための複数のルータが設けられ、IP網に接続されたユーザ端末が前記IP網と前記ISPを介して前記インタネットとIP通信を実行するネットワークにおいて、前記複数のルータのいずれかに収容されたいずれかのユーザ端末から前記IP網を介して要求された前記ユーザ端末を使用中のユーザに関する認証処理を前記ISPにおいて実行して当該ユーザを認証したときに、当該ルータの前記ユーザ端末を収容しているインタフェースにあらかじめ割り当てられたIPアドレスとは独立に定められた複数の割り当て用のIPアドレスの一つを前記ISPにより前記ユーザに割り当て、前記ルータ内の前記ユーザ端末が収容されているインタフェースの識別情報とともに前記割り当てられたIPアドレスをIP通信を実行するための経路情報として前記ルータにより記憶し、前記ユーザ端末と前記インターネットとの間で前記IP網及び前記ISPを介して前記割り当てられたIPアドレスを使用して実行されたIP通信が終了したときに、前記ルータに記憶された前記経路情報を前記ルータにより無効にするステップを含むIPアドレス割り当て方法。
Fターム (3件):
5K030GA15
, 5K030HA08
, 5K030HD03
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