特許
J-GLOBAL ID:200903001256630755

記録テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-212786
公開番号(公開出願番号):特開2006-059516
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 落下衝撃が作用した際にリーダテープのケースに対する位置決め状態が解除されることを防止することができる記録テープカートリッジを得る。【解決手段】 記録テープカートリッジ10では、ケース12内に収容されたリール14に巻装された磁気テープTの先端にリーダテープ20の一端部が接続されている。ケース12には、磁気テープTを引き出すための引出用開口16に臨んで開口する上下一対のスロット部32が設けられており、リーダテープ20は、その他端部から幅方向両側に延設した凸片24をそれぞれ対応するスロット部32に入り込ませることで、ドライブ装置の引出部材による係合孔22への係合操作可能にケース12に対し位置決めされる。そして、引出用開口16を開閉するドア18には、位置決め状態のリーダテープ20の他端部の厚み方向両側に接触可能に位置し、該リーダテープ20が幅方向両端を近接する方向に撓むことを規制する規制棒48及びドア副体38が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記録テープを巻き回したリールを回転可能に収容し、前記記録テープを引き出すための引出用開口を有するケースと、 前記ケースに設けられ、前記引出用開口を開閉する遮蔽部材と、 一端部が前記記録テープの先端に接続されると共に、他端部に前記記録テープを前記ケースから引き出す際にドライブ装置に引き出し操作される操作部が設けられたリーダテープと、 前記記録テープの引き出し巻き戻し動作に伴う前記リーダテープの他端側の前記ケースに対する移動軌跡に沿って該リーダテープの幅方向両側に設けられ、それぞれケース内方側の端部が封止されると共に他端側が前記引出用開口に臨んで開口する一対の溝部と、 前記リーダテープの他端部における幅方向両端からそれぞれ延設され、前記記録テープの不使用時に対応する前記溝部に入り込んで、前記リーダテープを前記ドライブ装置による前記操作部の操作可能な状態に前記ケースに対し位置決めする一対の凸片と、 前記遮蔽部材が前記引出用開口を閉塞しているときに前記位置決め状態のリーダテープの他端部の厚み方向両側に接触可能に位置し、該接触によって該リーダテープの幅方向両端を近接する方向の撓みを規制する一対の規制部と、 を備えた記録テープカートリッジ。
IPC (1件):
G11B 23/107
FI (1件):
G11B23/107
引用特許:
出願人引用 (4件)
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