特許
J-GLOBAL ID:200903001258545690
チャージポンプ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348788
公開番号(公開出願番号):特開平10-190452
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】pnpトランジスタによりチャージ動作を行うチャージポンプ回路の特性を改善する。【解決手段】位相比較回路から入力される位相差パルスUの反転信号が論理値1となると、トランジスタQ5に電流値Io が流れ、トランジスタQ7に電流値I2 のコレクタ電流が流れる。トランジスタQ1,Q2は電流Io を折り返し、コンデンサCL をチャージする。コンデンサCL に電流がチャージされている間は、トランジスタQ1のベースは、トランジスタQ2により低インピーダンスで駆動される。コンデンサCL への電流のチャージが停止している間、トランジスタQ3には電流値I3 のコレクタ電流が流れ、トランジスタQ1のベースは、抵抗値Rの低インピーダンスで駆動される。
請求項(抜粋):
2つの信号の位相差を示す位相差パルスに応じて、npn形トランジスタを介して負荷から電流を供給させるポンプ手段と、前記位相差パルスに応じて、前記負荷に電流を供給するチャージ手段とを有し、前記チャージ手段は、前記負荷に電流を供給するpnp形の第1のトランジスタと、前記位相差パルスに応じて、前記負荷への電流供給の際に、所定の電流を流す第2のトランジスタと、エミッタが正電源に接続され、前記第1のトランジスタとベース同士が接続され、前記第2のトランジスタの電流に応じて前記第1のトランジスタを駆動するpnp形の第3のトランジスタと、前記負荷への電流供給の際に、前記第1のトランジスタおよび前記第3のトランジスタのベースと正電源とを接続する所定の抵抗値Rの抵抗器を介して所定の電流値I2 の電流を流す第4のトランジスタと、前記負荷への電流停止の際に、前記抵抗器を介して所定の電流値I3 の電流を流し、ベースを介して前記第1のトランジスタのベースを駆動するpnp形の第5のトランジスタとを有するチャージポンプ回路。
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