特許
J-GLOBAL ID:200903001259020435

スライドカバーを備えた工作機械における連動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297348
公開番号(公開出願番号):特開平7-024684
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 加工ユニットとスライドカバーの連結に際し、スピンドルとツール出没孔の連結、離脱、復帰を自在化し、且つスピンドルの移動でスライドカバーを移動させずにスピンドルへの負荷を解消して加工精度を保持する。【構成】 左右スライドテーブル、リンクバー110 及びメインスライドボードを連結すると共に、リンクバー110 に沿って移動する第2のスライドブロックに対し、加工ユニット側の進退対応自在なパイロットバーを連結すると共に、第2のスライドブロックに固設したアームを中央スライドボードに係合することによって、連動機構をスピンドルとツール出没孔とせずに別体の連動機構と成して、スピンドルのツール出没孔からの抜き差しを自在と成し、且つスピンドルに加工目的以外の負荷を与えない。
請求項(抜粋):
ワークを支持する治具ベースとワークを加工する前後左右上下の3軸方向に移動可能な加工ユニットとの間に前記加工ユニットが挿通し加工ユニットの移動に応じて上下方向および左右方向にスライドしてクーラントおよび切屑等が加工ユニット側へと飛散するのを防止する縦スライドカバーおよび横スライドカバーを備えた工作機械において、前記横スライドカバーあるいは縦スライドカバーのいずれか一方に接続されたリンクバーと、このリンクバーに摺動可能に案内支持され横スライドカバーあるいは縦スライドカバーの他方に接続される第1のスライドブロックと、この第1のスライドブロックに接続され治具ベースに対し加工ユニットが接離する方向に伸びるパイロットバーと、前記加工ユニットに固定され加工ユニットが前記治具ベースに対して接離する方向にのみ前記パイロットバーを摺動可能に案内支持する第2のスライドブロックとを備えたことを特徴とするスライドカバーを備えた工作機械における連動機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-015946

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