特許
J-GLOBAL ID:200903001259027375

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201146
公開番号(公開出願番号):特開平9-049610
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 腐食性が強いNH4HSO4の析出を防止し、腐食性のない(NH4)2SO4 を選択的に析出させて、脱硝装置の後流側に配置される熱交換器の腐食を防止する。【構成】 ボイラ1、スチームタービン2、スチームタービン2に連結された発電機3、ガスタービン4、ガスタービン4に連結された発電機5、ガスタービン4の排ガスをボイラ1に供給する排ガス供給管6、脱硝装置7、熱交換器である高圧給水加熱器8及び低圧給水加熱器9、電気集塵器10、排気ポンプ11、煙突12、復水器13、給水ポンプ14、水噴霧装置21、水噴霧装置21に水を供給する給水ポンプ22とから燃焼装置を構成する。水噴霧ノズル21aを、前記両加熱器8,9間のNH4HSO4析出温度以上の温度域に配置して水噴霧を行い、ボイラ排ガス温度を(NH4)2SO4 の析出温度まで急冷する。
請求項(抜粋):
イオウを含有する燃料を燃焼するボイラと、ボイラ排ガス中にアンモニアを吹き込んで脱硝する脱硝装置と、ボイラ排熱を回収する熱交換器とを備えた燃焼装置において、前記熱交換器に、酸性硫安析出温度以上の温度域で水噴霧を行い、ボイラ排ガス温度を硫安析出温度以下まで急冷する水噴霧装置を設けたことを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23C 11/00 307 ,  F23L 15/00
FI (2件):
F23C 11/00 307 ,  F23L 15/00 B

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