特許
J-GLOBAL ID:200903001260629850

プリント基板の検査治具における精密位置決め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231109
公開番号(公開出願番号):特開平5-045417
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は一方の位置決めピンでプリント基板の前後方向及び左右方向の自由を規制してプリント基板を正確に位置決めし、次いで時間差をおいて他方の位置決めピンでプリント基板の回転方向の自由を規制してプリント基板を正確に位置決めし、テストピンをテストラウンドに正確に接触させることを可能とする。【構成】 本発明はプリント基板を検査するためのテストピンを設けたピンベースを上下動自在に設けてなる検査治具において、ピンベース1に位置決めピン2を設け、この位置決めピン2の先端に挿入部3を設け、この挿入部3をプリント基板5の案内孔7に嵌入自在とし、前記挿入部3の下方に設けた位置決め部4をテーパー状に形成し、この位置決め部4で前記案内孔7を保持し、プリント基板5の前後方向、左右方向及び回転方向の自由を規制し、プリント基板5に設けた案内孔7の求心性を高めて前記3自由方向のずれを規制し、正確に位置決めすると共にプリント基板5を常に安定位置で保持自在とし、テストピン6をプリント基板5のテストラウンドに確実かつ正確に接触させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
プリント基板を検査するためのテストピンを設けたピンベースを、上下動自在に設けてなる検査治具において、ピンベース(1)に位置決めピン(2)を設け、この位置決めピン(2)の先端に挿入部(3)を設け、この挿入部(3)をプリント基板(5)の案内孔(7)に嵌入自在とし、前記挿入部(3)の下方に設けた位置決め部(4)をテーパー状に形成し、この位置決め部(4)で前記案内孔(7)を保持し、プリント基板(5)の前後方向、左右方向及び回転方向の自由を規制し、プリント基板(5)に設けた案内孔(7)の求心性を高めて、前記3自由方向のずれを規制し、正確に位置決めすると共にプリント基板(5)を常に安定位置で保持自在とし、テストピン(6)をプリント基板(5)のテストラウンドに確実かつ正確に接触させることを特徴とするプリント基板の検査治具における精密位置決め機構。
IPC (3件):
G01R 31/28 ,  G01R 31/02 ,  H05K 3/00

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