特許
J-GLOBAL ID:200903001261932123

真空加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073209
公開番号(公開出願番号):特開平8-271154
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 真空加熱炉のシングルエンド型ラジアントチュ-ブバ-ナの外管が破損して燃焼ガス又は燃焼用エアが炉体内に侵入し、加熱室に置かれた処理品が酸化したり、加熱室を区画する断熱材が焼損することを防止する。【構成】 上記目的を果たす真空加熱炉は、炉体内の圧力を検知する圧力センサ31と、ガスの供給を制御するガス供給電磁弁36と、エアの供給を制御するエア供給電磁弁37と、炉体内に不活性ガスを導入する不活性ガス導入管と、その不活性ガス導入管から炉体内に導入される不活性ガスの供給を制御する不活性ガス供給電磁弁38と、圧力センサ31からの信号に基づいて炉体内の圧力が所定値を越えたと判断したときガス供給電磁弁36とエア供給電磁弁37とを遮断制御するとともに、不活性ガス供給電磁弁38を開弁制御して不活性ガスを炉体内に導入する電磁弁制御回路39とを備えた構成になっている。
請求項(抜粋):
外管の基端部にバ-ナボディを取り付け、そのバ-ナボディを介して外部から供給されたガスとエアとを内管内で燃焼させ、その燃焼ガスを内管先端で反転させて外管と内管の間の空隙に流し、同空隙に連通されたバ-ナボディ形成の排ガス出口から排出させるシングルエンド型ラジアントチュ-ブバ-ナを炉体に取着した真空加熱炉において、前記炉体内の圧力を検知して検知圧力対応の信号を出力する圧力センサと、前記ガスの供給を制御するガス用制御弁と、前記エアの供給を制御するエア用制御弁と、前記炉体内に不活性ガスを導入する不活性ガス導入手段と、その不活性ガス導入手段から前記炉体内に導入される不活性ガスの供給を制御する不活性ガス用制御弁と、前記圧力センサからの信号に対応した前記炉体内の圧力が所定値を越えたときに前記ガス用制御弁と前記エア用制御弁とを遮断制御するとともに、前記不活性ガス用制御弁を開弁制御して前記不活性ガスを前記炉体内に導入する制御手段とを備えたことを特徴とする真空加熱炉。
IPC (5件):
F27B 5/18 ,  C21D 1/34 ,  C21D 1/773 ,  F27B 5/04 ,  F27D 7/06
FI (6件):
F27B 5/18 ,  C21D 1/34 P ,  C21D 1/773 A ,  F27B 5/04 ,  F27D 7/06 A ,  F27D 7/06 C

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