特許
J-GLOBAL ID:200903001263934565

射出成形機の型締制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272111
公開番号(公開出願番号):特開平9-085792
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 スライドコア等を備えた複雑な構成の射出成形金型を使用する場合であっても短い時間で型締動作を完了させることのできる型締制御方法を提供すること。【解決手段】 型締動作時に検出される型締用サーボモータM1の負荷Aが、正常な型締時における負荷Bi を基準として決められた許容負荷範囲の上限Bi +βを越えた場合、および、下限Bi -αを下回った既場に限って型締動作を停止させる。設定型締速度を達成するに必要とされる負荷Aが許容負荷範囲内にあれば型締用サーボモータM1の駆動トルクには制限がなく、設定型締速度に応じた速い速度で型締動作を完了させることができる。また、物品の挟み込み等により負荷Aが上限Bi +βを越えれば型締動作が自動停止し、従来と同様の金型保護機能が達成される。アンギュラピンの脱落等により負荷Aが下限Bi -αを下回れば型締動作が自動停止し、従来不可能であったスライドコアと固定側金型との衝突防止が達成される。
請求項(抜粋):
電動式型締装置を備えた射出成形機において、型締力発生開始位置までの区間で型締装置のモータに作用する負荷を逐次検出して、該検出負荷と設定値とを比較し、前記検出負荷が設定値以下ならば型締動作を継続して行う一方、前記検出負荷が設定値を越えると型締動作を即時停止させるようにしたことを特徴とする射出成形機の型締制御方法。
IPC (3件):
B29C 45/66 ,  B29C 45/76 ,  B29C 45/84
FI (3件):
B29C 45/66 ,  B29C 45/76 ,  B29C 45/84
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-259523
  • 特開平4-259523

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