特許
J-GLOBAL ID:200903001267068048

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055236
公開番号(公開出願番号):特開平8-226484
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 圧縮過程における作動油の中速度領域での減衰力を高めることができるようにすること。【構成】 作動油が充填されたダンパシリンダ31の底部には、ダンパシリンダ内の下室45Bとダンパシリンダ外部のリザーバ室38とを区画する固定ピストン35が設置され、この固定ピストンには、ダンパシリンダ内の下室とリザーバ室とを連通する圧側流路50及び伸側流路55が形成されるとともに、圧側流路を閉止可能とする圧側バルブ51と伸側流路を閉止可能とする伸側バルブ52とが設置されたダンパ装置14において、固定ピストンには、圧側バルブと直列に可撓性のディスクバルブ62が配設され、このディスクバルブの外周部とダンパシリンダ内周との間に形成された環状隙間67により、圧縮過程における作動油の中速度領域で減衰力を発生するオリフィスが構成されたものである。
請求項(抜粋):
作動油が充填されたシリンダ内に隔壁部材が配設されて上記シリンダ内が2油室に区画され、上記隔壁部材には、上記2油室を連通する流路が形成されるとともに、この流路を流れる作動油の流量を制御するメインバルブが設置され、このメインバルブにて減衰力が発生する油圧緩衝器において、上記隔壁部材には、上記メインバルブに直列に可撓性のサブバルブが配設され、このサブバルブにて、圧縮過程における作動油の中速度領域で減衰力を発生するオリフィスが構成されたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/34 ,  B62K 25/08 ,  F16F 9/44
FI (3件):
F16F 9/34 ,  B62K 25/08 B ,  F16F 9/44
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-275128
  • 特開平2-275128
  • 特開平2-275128
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