特許
J-GLOBAL ID:200903001272034836

発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111863
公開番号(公開出願番号):特開平6-327298
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電力会社側の電気と発電機で発電される電気の位相合せを容易且つ迅速に行い得るようにする。【構成】 発電機17の起動時の回転数が電力会社側34の電気の周波数に対応した定格回転数に達するまでは、回転数の調整は、電力会社側34から給電された電気の周波数を徐々に高くなるようインバータ56により調整して発電機17へ与えることにより行い、圧縮機16の起動時に必要な動力は、補助燃焼器21で生成された燃焼ガス49により与え、圧縮機16等が定格回転数に到達した後の電力会社側34の電気と発電機17で発電される電気の位相合せは、インバータ56から発電機17へ与えられる電気の周波数を調整することにより発電機17の回転数を調整して行う。
請求項(抜粋):
圧力容器2と該圧力容器2内に格納され且つ内部に圧力容器2からの圧縮空気12により流動化可能なベッド材11が収納されたボイラ本体3を備えた加圧流動床ボイラ1と、加圧流動床ボイラ1のボイラ本体3から排ガス送給管15を介して送給された排ガス13により駆動されるガスタービン14と、該ガスタービン14により駆動され且つ圧縮空気12を空気送給管19を介して前記圧力容器2へ送給し得るようにした圧縮機16と、ガスタービン14により駆動され且つ発電された電気を電力会社側34へ送電し得るようにした発電機17と、燃料25を前記空気送給管19からの圧縮空気12と混合して燃焼させ、得られた燃焼ガス49を前記排ガス送給管15を介しガスタービン14へ送給し得るようにした補助燃焼器21とを備えた発電設備において、起動指令Yが与えられたらオン指令Z1を出力し得るようにした制御装置46と、該制御装置46からのオン指令Z1によりオンになる切換器55と、該切換器55がオンになったら電力会社側34から切換器55を介して給電された電気の周波数を調整して発電機17へ与え、発電機17を電動機として駆動することによりガスタービン14及び圧縮機16を駆動するようにしたインバータ56と、インバータ56入側の電気の周波数とインバータ56出側の電気の周波数が等しくなったらインバータ56入側の電気の位相とインバータ56出側の電気の位相の差をとり位相差θを求める位相差検出器59と、該位相差検出器59で検出された電気の位相差θが等しくなったら同期完了信号Aを出力し前記制御装置46へ与える同期装置60と、該同期装置60から制御装置46へ同期完了信号Aが与えられたら制御装置46から出力されたオン指令Z2によりオンになり且つ前記発電機17で発電された電気を電力会社側34へ送電し得るようにした切換器57を備えてなることを特徴とする発電設備。
IPC (2件):
H02P 9/08 ,  H02P 9/04

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