特許
J-GLOBAL ID:200903001277009392

イオン交換膜用原膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-016700
公開番号(公開出願番号):特開2006-206632
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 巻き取りローラによる重合性シートの巻き数を多くし、多数巻かれた重合性シート中の重合性ペーストの重合を行うことにより、高い生産性でイオン交換膜用の原膜を、品質低下を発生させることなく製造する方法を提供する。【解決手段】 少なくとも重合性単量体と重合開始剤とを含む重合性ペーストからなる層の内部に基材シートが埋め込まれた重合性シートを、その一方の面に離型性フィルムを貼り付けながら巻き取りローラにより連続的に巻き取り、離型性フィルムが貼り付けられた重合性シートが巻き取りローラに巻かれた状態で前記重合性ペーストを重合することにより、イオン交換膜用原膜を製造する方法において、前記重合性ペースト中の重合開始剤量を、重合性単量体100重量部当り2乃至4.5重量部とし、且つ該重合性ペーストの重合を、前記巻き取りローラ上での重合性シートのトータル厚みを10mm以上として行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも重合性単量体と重合開始剤とを含む重合性ペーストからなる層の内部に基材シートが埋め込まれている重合性シートを、その一方の面に離型性フィルムを貼り付けながら巻き取りローラにより連続的に巻き取り、離型性フィルムが貼り付けられた重合性シートが巻き取りローラに巻かれた状態で前記重合性ペーストを重合することにより、イオン交換膜用原膜を製造する方法において、 前記重合性ペースト中の重合開始剤量を、重合性単量体100重量部当り2乃至4.5重量部とし、且つ該重合性ペーストの重合を、前記巻き取りローラ上での重合性シートのトータル厚みを10mm以上として行うことを特徴とするイオン交換膜用原膜の製造方法。
IPC (5件):
C08J 5/22 ,  B01D 67/00 ,  B01D 69/12 ,  B01J 47/12 ,  C08F 2/00
FI (5件):
C08J5/22 ,  B01D67/00 ,  B01D69/12 ,  B01J47/12 B ,  C08F2/00 C
Fターム (34件):
4D006GA01 ,  4D006HA01 ,  4D006MA03 ,  4D006MA12 ,  4D006MA31 ,  4D006MB07 ,  4D006MB16 ,  4D006MB17 ,  4D006MC24X ,  4D006MC27X ,  4D006MC36 ,  4D006MC74 ,  4D006MC74X ,  4D006MC77 ,  4D006MC78 ,  4D006NA41 ,  4D006NA45 ,  4D006NA50 ,  4D006PA01 ,  4D006PC80 ,  4F071AA15 ,  4F071AA20 ,  4F071AA21 ,  4F071AA24 ,  4F071FC04 ,  4F071FC06 ,  4F071FC11 ,  4F071FD03 ,  4J011AA01 ,  4J011AB01 ,  4J011CA01 ,  4J011CA08 ,  4J011CC08 ,  4J011FB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭39-27861
  • 特許第3193522号
審査官引用 (2件)

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