特許
J-GLOBAL ID:200903001277114404

電磁的に作動可能なプロポーショナルバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183546
公開番号(公開出願番号):特開平7-055044
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【構成】 電磁的に作動可能なプロポーショナルバルブにおいて、調節手段(43)が自由に延びた区分(46)を有し、かつ少くとも部分的に、温度膨脹係数が磁石ケーシング(10)のそれよりも大きいような材料から成っており、弁部材(37,54)のストロークが電磁可動子(18)の端面によって制限され、該電磁可動子(18)は弁部材(37,54)に結合された突き棒(26)の円筒区分(27)と協働している。【効果】 これによって本発明のプロポーショナルバルブは、弁の温度依存性が小さいために、弁特性の精度とその再現性とを顕著に改善することができる。
請求項(抜粋):
電磁的に作動可能なプロポーショナルバルブ、殊に自動車の自動伝動装置のためのプロポーショナル圧力制御弁であって、磁石ケーシング(10)と電磁可動子(18)とを備え、該電磁可動子(18)は、少くとも1つの弁座(35,57,58)を形成している弁部材(37,54)と電磁コイル(14)と協働しており、電磁可動子(18)はばね部材(41)によって負荷されており、該ばね部材(41)のバイアスは磁石ケーシング(10)に固定された調節手段(43)によって変化させることができ、調節手段(43)と弁部材(37,54)とは、電磁可動子(18)によって相互に分離された構造部材として構成されている形式のものにおいて、調節手段(43)が自由に延びた区分(46)を有し、かつ少くとも部分的に、温度膨脹係数が磁石ケーシング(10)のそれよりも大きいような材料から成っており、弁部材(37,54)のストロークが電磁可動子(18)の端面によって制限され、該電磁可動子(18)は弁部材(37,54)に結合された突き棒(26)の円筒区分(27)と協働していることを特徴とする、電磁的に作動可能なプロポーショナルバルブ。
IPC (3件):
F16K 31/06 330 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385

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