特許
J-GLOBAL ID:200903001281659164

バルブ、継手等の金属と樹脂の接合構造及びその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316899
公開番号(公開出願番号):特開平10-176765
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 バルブや継手等の金属部品と樹脂パイプを密封シールして接続可能とし、また、バルブ、継手等の金属部品の外周面に密着した樹脂成形を可能とし、もって、接着強度を大とし、長期に亘って密封性、耐食性を良好としたバルブ、継手等の金属部品を提供することにある。【解決手段】 バルブ、継手等の金属体11と変性ポリブデン樹脂などのポリオレフィン系樹脂である合成樹脂体12をエポキシ樹脂からなるエポキシ樹脂系接着剤13を介在物として接合する構成とする。この金属体11の接合面を酸化処理して設けた酸化膜14を介して金属体11とエポキシ樹脂系接着剤13を接着する。このエポキシ樹脂系接着剤13と合成樹脂体12を変性低融点ポリオレフィン樹脂と低融点界面活性剤の混合粉体15を介して接着する。
請求項(抜粋):
バルブ、継手等の金属体と合成樹脂体を接合する構造において、この金属体の接合面を酸化処理して酸化膜を施こし、一方、合成樹脂体の接合面には、無水マレイン酸、過酸化ベンゾイル等により変性されたポリオレフィン樹脂と共に、金属体と合成樹脂体の接合面に界面活性剤等の高分子パウダーを介在物質として金属体と合成樹脂体を接着することを特徴とするバルブ、継手等の金属と樹脂の接合構造。
IPC (2件):
F16K 27/00 ,  F16L 47/02
FI (2件):
F16K 27/00 C ,  F16L 47/02

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