特許
J-GLOBAL ID:200903001282521158

ゲートバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342760
公開番号(公開出願番号):特開平7-083336
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は弁の開閉動作の際に弁箱内で不純物を発生することのないゲートバルブを得るにある。【構成】 弁箱内の弁デスクを、弁箱外に設けた操作手段により、弁箱外に気密に突出する弁ロッドを介して弁座に離,接する位置に移動自在ならしめ、上記この弁ロッドの移動終期において上記弁ロッドが傾動され上記弁デスクが上記弁箱内の弁座に押圧されるようにしたゲートバルブであって、上記操作手段は、ピストンシリンダと、このピストンシリンダに併設され、上記弁ロッドに連結されるブロックと、上記ピストンシリンダによって上下動されるヨークによって上記ブロックを上下動及び傾動自在に連結する手段とより成る。
請求項(抜粋):
弁箱と、この弁箱内に設けた弁座に対接されるよう上記弁箱内に配置した弁デスクと、この弁デスクに連結した、上記弁箱内から弁箱外にベローズを介して上下動及び傾動自在に気密に突出する弁ロッドと、この弁ロッドを介して上記弁デクスを上記弁座に対向する位置と対向しない位置に移動自在ならしめ、上記弁デスクが上記弁座にこれから離間して対向する位置となった後、上記弁ロッドを傾動して上記弁デスクが上記弁座に押圧されるようにした、弁箱外部に設けた移動手段とより成り、上記移動手段が、ピストンシリンダと、このピストンシリンダのピストンロッドに連結されたヨークと、上記弁ロッドの上部に連結されたブロックと、このブロックの上面に形成した段部と、この段部と対向するよう上記ヨークの下面に形成した段部と、上記両段部間に傾斜して配置した断面菱形の板状カムと、上記ヨーク及びブロックを軸方向の相対移動を抑制するよう互いに連結するばねと、上記ブロックを上下動及び傾動自在にガイドするため上記ピストンシリンダの側面に形成したガイドとより成り、上記ヨークを上記ブロックに対して接近するよう押圧した際、上記板状カムが水平状となって上記弁ロッドが上記ブロックを中心として傾斜し、上記弁デスクが上記弁座に押圧されるようになることを特徴とするゲートバルブ。

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