特許
J-GLOBAL ID:200903001283974946
中栓の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
佐藤 辰彦
, 鷺 健志
, 本間 賢一
, 加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-363362
公開番号(公開出願番号):特開2007-160852
出願日: 2005年12月16日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】ガスバリア性に優れた合成樹脂製の中栓の製造方法を提供する。【解決手段】遮蔽部10と嵌着部20とノズル部30とスコア部40とプルリング60とを備え、スコア部40は、プルリング60を引くことによって開封可能な第1スコア部41と、平面視該プルリング60の内方部分で第1スコア部41よりも肉厚な第2スコア部42とからなる中栓の予備成形体1aの外形形状に沿った形状のキャビティ90を備える金型の遮蔽部10の容器200側表面を形成する位置に、フィルム70を配置するフィルム配置工程と、金型を閉じて、金型のゲート85aからキャビティ90に溶融した合成樹脂を射出する射出成形工程と、射出成形工程により射出成形された予備成形体1aの第2スコア部42に切込み形成手段87を押圧して第2スコア部42を開封可能とする切込みを形成するプレス工程と、切込みが成形された中栓を脱型する脱型工程とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有底筒状容器の開口端部を密封して遮蔽する遮蔽部と、該遮蔽部の外周縁から該容器側に延設されて該容器の開口端部と嵌着する嵌着部と、該遮蔽部から該容器と逆方向に突出して設けられた筒状のノズル部と、該ノズル部の内周側に注出口を形成するスコア部と、該スコア部の内周位置から該容器と逆方向に延設した連結部を介して、該ノズル部の内周側に設けられたプルリングと、該遮蔽部の該容器側表面に配置したガスバリア性を有するフィルムとを備える合成樹脂製の中栓の製造方法において、
前記遮蔽部と、前記嵌着部と、前記ノズル部と、前記スコア部と、前記プルリングとを備え、該スコア部は、該プルリングを引くことによって開封可能な第1スコア部と、平面視該プルリングの内方部分に位置し、第1スコア部よりも肉厚な第2スコア部とからなる前記中栓の予備成形体の外形形状に沿った形状のキャビティを備える金型の前記遮蔽部の前記容器側表面を形成する位置に、前記フィルムを配置するフィルム配置工程と、
前記フィルムが配置された前記金型を閉じて、該金型の前記遮蔽部の前記容器と逆方向側表面を形成する位置の中央部に設けられたゲートから前記キャビティに溶融した合成樹脂を射出する射出成形工程と、
前記射出成形工程により射出成形された前記中栓の予備成形体の前記第2スコア部に切込み形成手段を押圧して第2スコア部を第1スコア部とともに開封可能とする切込みを形成するプレス工程と、
前記プレス工程により切込みが成形された前記中栓を脱型する脱型工程とを備えることを特徴とする中栓の製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/14
, B65D 47/36
, B29C 45/06
FI (3件):
B29C45/14
, B65D47/36 D
, B29C45/06
Fターム (34件):
3E084AA04
, 3E084AA24
, 3E084AA32
, 3E084AA34
, 3E084AB01
, 3E084BA02
, 3E084CA01
, 3E084CB01
, 3E084CB02
, 3E084CB04
, 3E084CC03
, 3E084CC04
, 3E084CC05
, 3E084DA01
, 3E084DB13
, 3E084DC03
, 3E084DC04
, 3E084DC05
, 3E084FA09
, 3E084FC07
, 3E084GA08
, 3E084GB12
, 3E084KB01
, 3E084LA03
, 3E084LB02
, 3E084LB08
, 4F206AD05
, 4F206AD08
, 4F206AG13
, 4F206AH57
, 4F206JA07
, 4F206JB15
, 4F206JC02
, 4F206JW21
引用特許: