特許
J-GLOBAL ID:200903001286094173

タフト縫自動刺しゅうミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153514
公開番号(公開出願番号):特開平7-011564
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 ルーパに単一のループが係止されている状態で、ループを切断してもループが基布から抜けないようにし、かつループが倒れないようにする。これにより、タフト縫の自動刺しゅう縫ができる。【構成】 ルーパ26に揺動片31を取付け、この揺動片31に刃物34を固定する。ルーパ26にパイル糸がかかった状態で、ミシン針19と天秤が上り、ルーパ26が前進した条件で刃物34が働いてループがカットされて切りパイルとなり、そののち、ミシン針19と天秤が下りつぎのループが形成される。また、布押え42の一部を棒状の支持部材44で支えて垂下したパイルが倒れないようにする。
請求項(抜粋):
ミシンベッドの下部に、針棒の上下運動に連動して揺動するルーパを設け、このルーパにより、基布を貫通したミシン針の側部のパイル糸をすくい、刺しゅう枠と共に移動する基布の下面にループを形成したのち、刃物により、上記ループ形成直後の単一のループを切断して切パイルとする構成とし、上記ミシンベッドにおける針落ち部の少なくとも一側を欠落させ、この欠落した部分には上記ミシンベッドの高さとほぼ同一の高さの狭い上端面を有する支持部材を設けて布および布押えを支持せしめ、基布から垂下したパイルの倒れを防止するようにしたタフト縫自動刺しゅうミシン。

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