特許
J-GLOBAL ID:200903001286255843
静止誘導機器巻線およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252586
公開番号(公開出願番号):特開平8-115823
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 非ル-プ型細管ヒ-トパイプで巻線を構成して冷却性能を向上させ、全体の構成を小形化及び軽量化すると共に、絶縁信頼性並びに樹脂でモ-ルド成形する際の製造性を向上する。【構成】 非ル-プ型細管ヒ-トパイプからなる円板状巻線ユニット13を積み重ねて巻線本体11を構成する。複数の円板状巻線ユニット13の間に、内部に冷媒流路を有する複数個の平板状の集熱部材17を設ける。巻線本体11及び集熱部材17をモ-ルド絶縁層18で覆う。複数個の集熱部材17は、絶縁性の樹脂で形成し、内部の冷媒流路が連通して巻線本体11の軸方向に沿って冷媒流路19が構成されるように接続する。この集熱部材17の冷媒流路19は、接続パイプ16を介して外部熱交換器と接続される。
請求項(抜粋):
中空管状の細管コンテナの内部に作動液を封入した非ル-プ型細管ヒ-トパイプで構成されるものであって、軸方向に積み重ねられた複数の円板状巻線ユニットを有する巻線本体と、前記複数の円板状巻線ユニットの間に前記円板状巻線ユニットの放熱部に密接するように設けられ、内部に冷媒流路を有する複数個の平板状の集熱部材と、前記巻線本体及び集熱部材を覆うモ-ルド絶縁層と、前記集熱部材の冷媒流路と外部熱交換器に接続される接続パイプとを備え、前記複数個の集熱部材は、それぞれ絶縁性の樹脂で形成し、内部の冷媒流路が連通するように前記巻線本体の軸方向に沿って接続して構成したことを特徴とする静止誘導機器巻線。
IPC (2件):
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