特許
J-GLOBAL ID:200903001295262151

光受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133855
公開番号(公開出願番号):特開平9-321710
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 光受信装置のAPDの受光電力および温度が共に変化しても、出力信号の信号対雑音比を最大に維持する。【解決手段】 APD1の出力信号S1を増幅した後フィルタ3とフィルタ4によって信号成分S3と雑音成分S4に分け、それぞれ検波器5及び6によって検波し、その結果から除算器7で信号対雑音比電圧S7を計算する。この信号対雑音比電圧S7はバイアス電圧S14が最適電圧より低いときは発振器13の出力S13と同相であり、電圧が最適電圧より高いときは逆相となる。この信号対雑音比電圧S7と発振器13の出力S13との積を乗算器8で計算し、その出力S8を検波器9で検波した電圧S9を差動増幅器10で増幅し、DC/DCコンバータで比例変換した電圧S12を発振器13の出力S13と重畳してAPD1のバイアス電圧端子1aに入力する。
請求項(抜粋):
アバランシェ・フォト・ダイオードと、前記アバランシェ・フォト・ダイオードの出力する電気信号から信号成分を抽出する第1のフィルタと、前記アバランシェ・フォト・ダイオードの出力する電気信号から雑音成分を抽出する第2のフィルタと、前記第1フィルタで抽出された信号成分と、前記第2フィルタで抽出された雑音成分とに基づき信号対雑音比を計算する演算手段と、前記演算手段で計算される信号対雑音比が最大値になる電圧を前記アバランシェ・フォト・ダイオードのバイアス端子に印加する制御手段とを有することを特徴とする光受信装置。
IPC (5件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-103334

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