特許
J-GLOBAL ID:200903001295738857
動きベクトル検出回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119893
公開番号(公開出願番号):特開平6-334896
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 動き補償予測を用いる動画像符号化の際、ブロックマッチングを行い動きベクトルを検出する方式において、計算量を削減しても正しい動きベクトルが得られる方式を提供する。【構成】 L個の画素からなるブロックを単位として、N個の候補となる該ブロックとの間でブロックマッチングを行うときブロック内のL1(<L)個の画素を用いて予測誤差PE1を求める処理を、全ての候補ブロックに対して行い、横軸を予測誤差PE1とするヒストグラムを作成し、予測誤差PE1の小さい方から頻度を累積し、その累積値がM(<N)以下である最大の予測誤差PE1を閾値THとし、ブロック内のL2(L1<L2≦L)個の画素を用いて予測誤差PE2を求める処理を、予測誤差PE1が閾値TH以下である候補ブロックに対してのみ行い、予測誤差PE2が最小となる候補ブロックへの動きベクトルを最適な動きベクトルとする。
請求項(抜粋):
動き補償予測を用いる動画像符号化の際、L個の画素からなるブロックを単位として、予測対象画像内の1個の該ブロックに対して、参照画像内のN個の候補となる該ブロックとの間でブロックマッチングを行い動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路において、ブロック内のL1(<L)個の画素を用いて予測誤差PE1を求める処理を、全ての候補ブロックに対して行う手段と横軸を予測誤差PE1とするヒストグラムを作成する手段と、予測誤差PE1の小さい方から頻度を蓄積し、その蓄積値がM(<N)以下である最大の予測誤差PE1を閾値THとし、ブロック内のL2(L1<L2≦L)個の画素を用いて予測誤差PE2を求める処理を、予測誤差PE1が閾値TH以下である候補ブロックに対してのみ行う手段とを具備してなり、予測誤差PE2が最小となる候補ブロックへの動きベクトルを最適な動きベクトルとすることを特徴とする動きベクトル検出回路。
IPC (2件):
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