特許
J-GLOBAL ID:200903001295891175

3相交流出力変換器の並列運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169476
公開番号(公開出願番号):特開平5-015069
出願日: 1991年06月14日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 瞬時制御形3相交流出力変換器と他の3相交流電源とを並列接続し、共通の負荷に対して並列運転する電源システムにおいて、分担電流を高速にバランスさせる3相交流出力変換器の並列運転制御装置を提供する。【構成】 変換器相互間に流れる横流ΔバーI1 を電流検出回路406にて検出し、横流制限用仮想インピーダンス回路405にてカップZim×ΔカップI1 を求め、この信号を減算器504により母線電圧指令値カップV* から減じた信号カップV1 * (=カップV* -カップZ×ΔカップI1 )を同期回転座標上で構成された瞬時電圧制御回路403の指令値とし、座標変換の基準正弦波位相を横流ΔバーI1 の位相差に起因する成分にて調整する。
請求項(抜粋):
複数台の3相交流出力変換器の出力を共通の母線に接続し、負荷電流を分担しつつ並列運転する並列変換器システムにおいて、上記各々の変換器は、変換器を構成する各相のアームが1サイクルの間に複数回のスイッチングを行い出力電圧の瞬時値を同期回転座標の2つの成分により制御する瞬時電圧制御形変換器とするとともに、上記各々の変換器相互間に流れる電流の横流分を検出し、この検出信号により、上記変換器相互間に流れる電流の横流分が抑制されるように瞬時電圧制御手段の出力を変化させて、上記変換器の出力電圧を制御し、主として上記各々の変換器相互間に流れる電流の横流分の位相差に起因する成分を、上記同期回転座標の基準正弦波発生手段に作用させるようにしたことを特徴とする3相交流出力変換器の並列運転制御装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-303060
  • 特開平2-237470
  • 特開平2-101932
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