特許
J-GLOBAL ID:200903001296612571

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121161
公開番号(公開出願番号):特開平7-323717
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 室内への吹出空気温度を迅速に変化させる。【構成】 エアミックスドア63,64の目標開度SWがSW≧90(%)となったら温水温度をアップさせ、SW<90(%)となったら温水温度を一定となるようにする。これによりエアミックスドア63,64の開度は常に90(%)よりも小さな開度となるので、例えば温度設定スイッチを操作したことによって目標吹出空気温度が上昇変化しても、エアミックスドア63,64はいつでも開度が大きくなるように動くことができる。そしてこのエアミックスドア63,64が動いた量に応じて吹出空気温度を迅速に上昇変化させることができる。
請求項(抜粋):
空気流を発生する送風手段と、この送風手段からの空気を室内へ導く空気通路と、この空気通路内に配設され、自身の内部を流れる温水と自身の内部を通過する前記送風手段からの空気とを熱交換させる温水式熱交換器と、前記温水を加熱する温水加熱手段と、前記温水の温度を検出する温水温度検出手段と、前記空気通路内に形成され、送風手段からの空気が前記温水式熱交換器をバイパスするバイパス通路と、前記空気通路内に形成され、前記送風手段からの空気が前記温水式熱交換器を通過する温風通路と、前記バイパス通路を通過する空気量と前記温風通路を通過する空気量とを調節するエアミックスドアと、このエアミックスドアを駆動するエアミックスドア駆動手段と、前記温水温度検出手段によって検出された温水温度が高くなる程前記温風通路を閉じるように前記エアミックスドアの目標開度を決定する目標開度決定手段と、前記エアミックスドアの開度が前記目標開度となるように前記エアミックスドア駆動手段を制御するエアミックスドア制御手段と、前記目標開度決定手段によって決定された目標開度が、予め設定された第1の開度よりも前記温風通路を開く側であるか否かを判定する開度判定手段と、この開度判定手段によって前記目標開度が前記第1の開度よりも前記温風通路を開く側であると判定されたら、前記温水の温度が高くなるように前記温水加熱手段を制御し、前記開度判定手段によって前記目標開度が前記第1の開度よりも前記温風通路を閉じる側であると判定されたら、前記温水の温度が一定となるように前記温水加熱手段を制御する温水温度制御手段とを備えることを特徴とする空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/08

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